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このページのニュースは、海外協会の会員向け会報に掲載されたものから一部を抜粋して掲載しています。
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2011年2月1日発行 海外報 第263号から |
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■新たな飛躍目指して
井上善一会長 年頭ごあいさつ
30周年へ 組織強化の年
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井上善一会長 |
2011年の幕開け、会員のみなさまにおかれましては、お健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
昨年を振り返りますと、南加県人会創立100周年の歴史的な節目の年に当たり様々な関連事業が行われました。5月には八幡浜市で開催した「北針シンポ」などのプレイベントで盛り上がり、8月の記念式典には前知事加戸守行様を団長に100名近い大慶祝団が編成され米国ロス市を訪問。県人との交流を深め一層固い絆を結ぶことができました。
この歴史的な訪問記念事業を成功裏に収めることが出来ましたのは、県ご当局の格別のご指導・ご助言をいただいたお陰と心より感謝いたします。加えて、これに先立つ3月の協会事務所移転に際しましても、ありがたいご配慮をいただき、活動の拠点を確保させていただいたところであります。
一方、1997年から実施しているブラジル県人会との研修生の相互派遣交流では、昨年10月、4名の在伯県人子弟の研修生を受け入れ。東中南予でホームステイしながら交流を深め、愛媛の産業、文化や歴史などの多くを学び、ふるさとの心温まる歓迎や交流で、素晴らしい研修の成果を得ることができました。
ホームステイを受け入れていただいた方々にお礼と感謝を申し上げますと同時に、この事業が会員、非会員を問わず様々な方々のご支援とご協力で継続的に行われていることは、海外協会の存在を知らしめ、さらには組織の新たな活力の源となっているものと有り難く感謝いたします。
さて、海外協会は1983年初代会長の故井関昌孝氏が「世界へ向かって心の窓を開けよう」と県内経済界を中心に呼びかけ設立、以来28年の歴史を重ねることができました。2013年には30周年の記念すべき節目を迎えます。全国的にも稀有な存在として注目を集めている愛媛県海外協会は、在外県人会との交流を中心に民間ならではのフットワークと小回りの良さで様々な活動の実績を積み重ね今日を迎えました。
今後とも海外協会は、在外県人の心の拠り所として「海を越えてふるさとの絆」を合言葉に30周年に向けてなお一層組織の充実強化と活動の更なる前進を目指して参ります。
会員各位におかれましては、一層のご理解とご協力をお願い申し上げる次第であります。
この1年が皆様にとりまして、明るく希望溢れる年でありますよう心よりお祈り申し上げます。
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南加県人会は1月の役員会で、次期会長に副会長の大谷喜平氏(57)=写真=を推挙することを全会一致で決めた。新体制は3月6日の総会で正式発足する。
大谷氏は八幡浜市穴井の出身。幼いときに父・安則氏とともに一家で移住。カリフォルニア州立大学を卒業。現在は不動産会社とスパー施設の運営会社を経営している。昨年の100周年式典では副会長のナンシー菊池さんとともに司会を務めた。
新しい体制は英語を母国語とする構成となることから現会長の松岡八十次氏も役員として残り新会長を補佐。100周年の大成功をバネに、組織強化を図るとともに、若者らによる「ふるさと訪問事業」などにも力を入れる。
海外協会との関係では、すでに同県人会が法人として、また松岡会長が個人として協会に加入しているが、新年度からは大谷氏を含め6人が新規加入し、協会との連携を強めることになっている。 |
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