2008年度事業
ラナーリ公使講演
ブラジル慶祝訪問団
カメラスケッチ
◆
てんつくマンが講演
(6月13日・松山市内) 総会の際の記念講演会。講師には香川県・小豆島に本部を置くNGO「MAKE THE HEAVEN」代表、てんつくマンさんを招きました。てんつくマンさんは「動けば変わる」の演題のもと、自分自身の活動を振り返りながら「地球環境は危機的」と語りかけ、一人ひとりが行動を起すことの重要性を訴えました。
=左上=
一般参加者も交えて会場は熱気
=右上=
熱弁をふるうてんつくマンさん
= 左 =
事務局長25年。総会後の懇親会で一色哲昭会長から山田久氏に感謝状
◆
「21世紀の日伯地域リーダー交流事業」に会員派遣
(7月17日〜7月27日・ブラジル) 日本人によるブラジル移民100周年を記念する「ブラジル交流年」にちなんで(財)海外日系人協会が主催した交流事業。全国から20人が参加。協会は、県の助成も得て、八幡浜地区の会員、菊池秀夫さんを派遣しました。菊池さんは団長役を務めつつ交流を深めました。
= 上 =
国会議事堂も訪問。前列白服の左が菊池さん。右は帰国後、新会員となった矢野隆志さん(7月、ブラジリア)
= 左 =
天皇陛下お手植えの記念樹のすぐ隣にサクラを記念植樹(7月、サンパウロ大学構内)
◆
特別講演会「アマゾンは静かに流れる」を開催
(9月16日・松山市内) 「ブラジル交流年」にちなんだ在伯県人会との共催事業。駐日ブラジル大使館のラナーリ公使が「ブラジル―日本 過去・現在・未来」と題して講演。このなかでラ公使はブラジル国の成り立ちから現状までを解説し、日系移民の果たしてきた大いなる役割について話しました。会場には一般聴講者も含め160人が詰め掛けました。
講演の詳細はこちら。
=左上=
なごやかラナーリ公使歓迎の夕べ
=右上=
日伯の今後を語るラナーリ公使
= 右 =
公使は大三島神社にも足延ばす
◆
在伯県人会の移民100周年記念式典に慶祝訪問団
(11月11日〜11月21日・サンパウロ) 式典は県人会の創立55周年も記念し、11月16日にサンパウロ市内で盛大に開催されました。協会は県の国際交流課と連携し、慶祝訪問事業の事務局を担当。高浜壮一郎副知事を団長とする総勢35人の官民合同の訪問団を派遣しました。県人会では式典にあわせ記念誌「ブラジル愛媛県人100年の歩み」を刊行。協会は同書の県内における頒布窓口となり広く購読を呼び掛けました。
なお、記念式典であいさつした村上空山副団長(協会理事)は「今回の訪問で2組の家族が移住親族と劇的な対面を果たすことができた。対面につながる情報を逐一提供してくれた県人会に心から感謝したい。今回のことで私どもも民間交流の重要さをあらためて確認することができた」と報告。400人で埋まった会場を一層なごやかな雰囲気にしました。
=左上=
高浜壮一郎団長らがケーキカット
=右上=
祝辞を述べる村上空山副団長
= 左 =
リオ観光を楽しむ民間訪問団
◆
県高校国際教育生徒研究発表会を後援
(12月9日・県立伊予農業高等学校) 留学生の意見発表の部で、新田高校3年楊書君(中国)と、今治北高1年グレース・ヤノさん(アメリカ)が日本の印象や、留学を志した動機などを意見発表し特別賞(海外協会賞)を受賞。協会の福本孝理事が2人に賞状と記念品を手渡し激励しました。
◆
愛媛大学外国人留学生送別パーティーを共催
(2月20日・愛媛大学) 3月で卒業、修了する留学生22人全員に「母国と愛媛の架け橋になって」との願いを込め協会から記念品を贈呈。席上、長年にわたる協力に感謝する、として大学から協会に感謝状が贈られました。
◆
県内4会場で地区会を開催
(2月24日〜3月6日・西条、八幡浜、宇和島、今治) 西条会場は前年に続き愛媛大学教授、戸澤健次氏がアンコール講演し、「オバマ新政権とアメリカの行方」の題でアメリカの希望と現実について語りました。八幡浜会場は愛媛新聞論説委員の月岡俊之氏が登壇。氏がライフワークと位置づける農業問題をテーマに「身土不二」の題で語りかけました。また、宇和島、今治の両会場では愛媛大学准教授、遅澤克也氏がインドネシアにおける自身のフィールドワークをもとに「平成の海援隊を目指して」と題して講演。魅力ある大学づくりにかける意気込みを語りました。
西条地区会
八幡浜地区会
宇和島地区会
今治地区会
Copyright Ehime Overseas Association all rights reserved.